まいど!! おはようございます! 沖縄市で整体師をさせていただいてる『陶板浴&整体・揉みほぐし 村上』の村上です。今日は当店の腰痛に対するアプローチについて書いて行こうと思います。一言で腰痛と言っても様々な原因があります。骨盤や背骨のゆがみによって起こるもの、股関節や肩甲骨の固さなど、頚椎(首の骨)のゆがみなんかが関係する場合もあります。また、内蔵の疲れによるもの、末期のヘルニア、肝臓すい臓の病気、又はガンの症状だったりもしてこのようなケースは、整形外科、外科医にお願いするしかありません。
ここでは、当店へ来られるお客様でも一番多い、一般的な慢性的腰痛、日々の疲労蓄積、姿勢の崩れで血行障害を起こして慢性的な痛みとなる腰痛に対してのアプローチを書きます。
筋肉(MUSCLE)に対してのアプローチとしては、腰方形筋とゆう、あばらの下部と骨盤をつなぐ筋肉があるのですが、この筋肉が硬くなり縮むと、硬くなった筋肉側に骨盤が引っ張っられ、傾きゆがみます。なので、この腰方形筋をじっくりと圧をかけてほぐしていきます。
腰にある腰痛の特効ツボとしては、「腎兪」と「志室」は腎臓機能を活性化し、「命門」は体力アップに役立ちます。場所は、「命門」はおへその真後ろ。「腎兪」は命門から左右へ指2本分離れたところ。「志室」は「命門」から左右へ指4本分離れたところにあります。こちらも、もみほぐしでじっくりと押し流していきます。
後は、座骨神経痛などに特に関係の深い、臀部にある中殿筋、梨状筋もしっかりともみほぐし、緩めます。又、太ももの裏側の筋肉ハムストリングスや内ももの筋肉、内転筋などもストレッチをかけながらほぐしていくと、自然と腰も更に緩んでいきます。
背骨や骨盤(BONE)に対してのアプローチとしては骨盤に仙骨にアプローチをしていきます。骨盤は寛骨(腸骨、恥骨、坐骨)、仙骨、尾骨の5つが合わさってできた骨なんですが、靱帯でがっちりと保護されているため、骨盤の形が大きく変異する事はほぼありません。
しかし、各骨を繋いでいる仙骨(仙腸関節)がズレ、重心が片側に偏った状態になると、片側に通常よりも負担がかかり、片側の筋肉がコリ固まってしまい、座ったり立ったり、かがんだりなどのちょっとした動作が困難となり腰が痛くなったり、酷くなると足の痺れを伴う場合もありす。
なので、この仙腸関節のズレを矯正していきます。又、腰の骨と骨の間が、無理な姿勢や長年の体にかかった重力で、狭くなり痛みとなっている場合はこちらも矯正していきます。